思い出cm3
1995年 ポカリスエットのcm
field of viewの「突然」という曲に合わせて、中山エミリ氏が駝鳥への搭乗に挑戦する場面が描かれている。
この場面は、本人が語っていたが実際に駝鳥を使って本人が行った、つまりはスタントなしで撮られた場面という事になる。
このcmの考えられている所は、駝鳥に乗らせるという、敢えて無理難題な事に挑むという描写が、恰も爽やかに描かれている事。挑戦に失敗しても笑顔で挑戦し続ける姿を見ると、そう思われる。兎に角笑顔が素敵。
思い出のcm2
三井のリハウスcm 1995年
私の好きなcmの中に、三井のリハウスの建みさと氏のcmがある。特に1995年に放送された、雨の中、建氏と男の人が2人で立っている状況から始まるcmが一番切なくも爽やかな感情を呼び起こす。
より詳しく説明すると、男の人が恐らく心の中で、
「もっと遠くへ行っちゃえば良いのに」と言うと、建氏が
「思い出も一緒に持って行くよ」というナレーションの後、笑顔で
「バイバイ」と言う。そして曇り空からやや日が差し込む。
ここで三井のリハウスロゴ。
別れという切ない感情を、敢えて笑顔で「バイバイ」という事で別れさえも爽やかに変えてしまう、このcmはそんな粋な演出をしている様に感じられる。